私たち研修医は救急当直で様々な疾患をみます。その中でも脳神経外科疾患は稀ではない疾患です。
脳梗塞やくも膜下出血など、聞き馴染みのある疾患に多々直面すると思います。
脳神経外科疾患ではバイタルサインや身体所見ももちろん、画像検査が大事になってきます。
今回はそんな私たちがこれからみるであろう画像と、その後の対応などを中心に講義していただきました。

実際の臨床では国家試験で出るようなわかりやすい画像ばかりではありません。CTやMRIの所見は知っていれば知っているほど役にたつ知識だと思います。
今回の講義では、この疾患はこの所見が特徴的であり、こうなることが多い、などはじめて知ることも多く、とても勉強になりました。
また、どういう状態では手術になりやすいなども教えていただきました。相談させていただく時に、より脳神経外科の先生方に状況がわかりやすくなるためこのような内容はとてもありがたいです。

本やインターネットで勉強するのはもちろん身になると思いますが、実際その場で働いている先生方からの講義は更に勉強になります。
今回勉強したことを時々見返しながら自分の知識にしていきたいと思います。