今年度最後のプライマリ・ケア実践講座では精神科神経科、小児科、産婦人科の先生に講義をしていただきました。
精神科神経科の講義ではどの科に進んでも出会うことの多いせん妄についてやよく使う薬剤のこと、また精神科医にコンサルトすべきなのかの判断や重症度判定の方法などを学ぶことが出来ました。
小児科の講義では小児を泣かせずに診察するコツや具体例の中で小児科に相談するかどうかのポイントや年齢ごとの身長や体重、発達の過程など覚えておくと評価に役立つ項目をいくつも教えていただけました。
産婦人科の講義では同様の主訴で来る様々な疾患の鑑別や妊婦さんへの診察のポイントなどを実際の症例を見ながら学ぶことが出来ました。
一年間様々な科の先生がしてくれた講義の内容を生かしてこれからの研修を充実したものにしていきます。