10/10に内分泌・代謝内科の松下先生より「甲状腺診療」についてご講演いただきました。
甲状腺機能亢進症や機能低下症などは比較的出会う頻度の高い疾患ですが、それらを疑って検査をしなければ、見逃してしまう可能性もあるため、
どの診療科に進むとしても症状から甲状腺疾患の可能性を考慮することが大切だと分かりました。
また、他の目的で撮影したCTにて偶発的に甲状腺の結節が見つかることがしばしばありますが、その際にはまず甲状腺エコーをして、サイズや性状から悪性が疑われる場合に穿刺細胞診を考慮するべきだと学びました。
10月からたすき掛け病院から数名の同期が戻ってきました。
新しいメンバーとともに残り半年弱充実した研修にしていきたいと思います。