第二外科では上部消化管外科、下部消化管外科、肝胆膵外科、血管外科の4つのグループがあり、各グループごと朝のミニカンファレンスと回診を行っています。毎日上級医の先生から治療方針の確認やアドバイスを頂けるため安心です。
外科の患者さんは術後各種ドレーンやカテーテルが入った状態で病棟に帰ってきます。それらを経過をみて徐々に抜去したり、また創部の処置を行ったり、他にも採血困難な患者さんの動脈採血を行ったりする処置回診が毎日行われています。各手技のコツなども教えていただき、動脈採血にだいぶ自信がついてきました。
この日はPICCカテーテル挿入があり、上級医の先生と一緒にやらせていただきました。エコーガイド下に血管を穿刺するやり方を丁寧に教えていただき大変勉強になりました。
午後からの手術に備えて研修医室で休憩です。当院の研修医室は広くて大きなソファーなどもありとても快適です。
腹腔鏡の手術に入ります。腹腔鏡のカメラ持ちだけでなく、縫合などの手技も上級医の指導のもと行います。シュミレーションセンターで練習を行い、手術の予習をしたうえで臨みます。
手術を行った人の様子や創の確認、手術予定の人の症状を確認します。
回診が終わり次第カルテにまとめます。上級医の指導のもと、患者さんごとの必要な検査、食事、抗菌薬などの指示を入力していきます。
カルテをまとめ、指示を出し終わったら業務終了、帰宅します。次の日に備えゆっくり休みます。