所定の研修を行い、次の修了基準を満たした場合は、これを臨床研修管理委員会が認定し、病院長が研修修了証を交付します。
1.研修期間実施期間の評価
所定の研修期間に、研修プログラムに則った研修を行っていること
①2年間の研修期間を通じた休止期間の上限は90日(休診日は含めない)
②休止は、傷病、妊娠、出産、育児その他正当な理由(休暇を含む)があること
2.到達目標の達成度評価
各研修分野に求められている必要履修期間を満たし、「臨床研修の到達目標」(行動目標・経験目標)で定められた必要項目全ての項目を達成していること
3.臨床医としての適性評価
安心、安全な医療の提供ができること、及び法令・規則を遵守できる者であることが認められたもの
研修期間終了時に当該研修医の研修休止期間が90日を超える場合は、引き続き同一の研修プログラムで90日を超えた日数分以上の日数の研修を続けます。 また、基本研修科目又は必修科目で必要履修期間を満たしていない場合にも、不足する期間以上の期間の研修が必要です。