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研修医日記

プライマリ・ケア実践講座(放射線診断、第一内科、第二外科)

研修医K.Sです。

9月13日はプライマリ・ケア実践講座でした。今回もまた、充実した内容で実臨床に活かすことができることを学ぶことができました。

1限目は放射線診断科の先生からX線、CTの読み方を教わりました。X線、CTを読むことが私は苦手なので、とても良い学びになりました。

2限目は第一内科に所属している消化器内科の先生から超音波について教わりました。当直業務では当てることがありますが、理論が曖昧なところがあり、とても良い学びとなりました。様々な手技がありますが、ただ順番通りにやるだけではなく、理論を学ぶことの重要性を再認識できました。

3限目は第二外科に所属している肝胆膵外科の先生から画像を含む臨床問題を出題していただき、原因を考えていきました。実際の臨床の問題であり、画像をしっかり読むことができれば診断に結びつけることができると実感しました。

今回のプライマリ・ケア実践講座では画像を中心に学びました。恥ずかしながら、私はCTをはじめとする画像を読むことが非常に苦手で、日々の業務では放射線診断科の先生による診断や、上級医に頼ってしまうことが多いです。医師の仕事は診断・治療の方針を立てることなので、今回の講座をきっかけに読影力を向上させる重要性を再認識しました。今回、学んだことを日々の業務に活かしていきたいと思います。

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