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研修医日記

2024年4月13日 プライマリ・ケア実践講座

 研修医1年目のKです。
 2024年4月13日のプライマリ実践講座を拝聴させていただきました。今回のテーマは「薬剤のリスクマネジメント」「ウイルス性肝炎と針刺し事故」「安全かつ適正な輸血」の3つでした。
 初めての実践的な講義内容で緊張しながらお話を聞いていましたが、先生方は優しく丁寧に質問にもお答えてくださいました!

 「薬剤のリスクマネジメント」では、薬剤処方をする上で注意すべき点を学びました。同じ薬効でも様々な薬がある中で、どうやってオーダーしていくか、薬剤部の方が実際の写真を用いて説明してくださいました。

 「ウイルス性肝炎と針刺し事故」の講義では、針刺し事故が起こった過去のエピソードを題材に質問形式で行いました。臨床の現場で針刺し事故を起こす割合は、研修医が他職種に比べて数倍も多く、身を守るためにも皆が真剣に傾聴してました。

 最後に「安全かつ適正な輸血」の講義では輸血部から先生をお招きしました。輸血にあたって最も避けるべきは不適合輸血です。緊急時でも冷静に輸血対応しなければならず、そのためにも普段から輸血の可能性を頭の片隅に入れて業務に臨もうと思いました。

 各テーマにおいて、専門分野の先生方の説明は非常にわかりやすく、質の高い講義を受けることができました。次回のプライマリケア講座も楽しみにしています。

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