初期研修医1年目の鈴木です。
今回のレジデントセミナーでは、本院集中治療部の医師による敗血症の講義が行われました。
敗血症はその致死率の高さより、研修医の内から必ず押さえておく必要のあるテーマであると言えるでしょう。
一方で、国家試験の勉強や、4月からの病棟業務でもよく耳にしてきた敗血症ですが、"なんとなくやばそう"といった漠然としたイメージは持っているものの、その本質的な理解ができている学生や研修医は意外と少ないのではないでしょうか。
本講義では敗血症の定義から診断・治療まで、要点を押さえた簡潔な説明により、曖昧であった理解が整理され、今後の診療業務においても役立てることができる非常に有意義な講義であったと思います。
次回のセミナーも楽しみです。